ゴルフのラウンド後に腰が痛くなる方へ|切り返しで腰へ負担が集中する理由
2026年09月20日
ラウンド後や帰りの運転後、翌朝に腰が痛む方へ。切り返しで腰へ負担が集まりやすい背景と、続ける・休む・相談する判断材料を整理します。
ラウンド後に腰が痛むのは、プレー中だけの問題とは限りません
ゴルフをしている最中は何とか動けていたのに、18ホールを終えてから腰が痛くなる。帰りの車を降りるときに腰が伸びにくい。翌朝、ベッドから起き上がると腰が重い。このような変化は、ラウンド中に繰り返した動きだけでなく、長時間の歩行や立位、移動中の座り姿勢などが重なって表れることがあります。
特にスイングの切り返しは、身体の回転方向と力の出し方が短い時間で変わる局面です。その際、股関節や胸まわりの動き、足元から伝わる力を十分に使いにくい状態では、腰まわりが動きを補い、負担が集まりやすくなることがあります。この記事では、フォームの正解を示すのではなく、ラウンド後の腰痛を身体の状態と一日の流れから整理します。
まず整理したい四つのポイント
同じ「ラウンド後の腰痛」でも、痛む場面によって考えるべきことは異なります。次の四点を振り返ると、自分の状態を伝えやすくなります。
- どの局面で気になったか:アドレス、トップ、切り返し、インパクト、歩行中
- いつ強くなったか:プレー中、ラウンド直後、運転後、入浴後、翌朝など
- どこに感じるか:腰の中央、左右のどちらか、臀部に近い部分など
- 次の予定はいつか:練習、ラウンド、仕事、長距離移動など
しびれや脚の力の入りにくさ、安静にしていても強い痛みが続く場合などは、自己判断でプレーを続けず、医療機関への相談を検討してください。
切り返しでは腰が動きを補いやすくなります
※切り返しで回転方向が変わる際、腰まわりへ負担が偏るイメージ
トップからダウンスイングへ移る切り返しでは、足元、股関節、骨盤、胸まわりが連動しながら動きます。ところが、ラウンド後半の疲労、股関節や胸まわりの動かしにくさ、体幹を支える力の低下などが重なると、回転や姿勢保持を腰だけで補いやすくなります。
この状態で何度もスイングを繰り返すと、一回の動作では気にならなくても、少しずつ腰まわりへ負担が蓄積します。傾斜地からのショット、ボールを拾う動作、長い歩行、キャディバッグの持ち運びなども加わるため、原因を切り返しだけに決めつけないことが大切です。
痛みが出るとプレーや日常生活にも影響します
腰をかばいながらスイングすると、振り切ることへの不安が出たり、アドレスを保つことがつらくなったりします。ただし、ここで無理にフォームを変えると、別の部位へ負担が移る場合があります。まずは痛みが出る局面と身体の状態を分けて考える必要があります。
ラウンド後には、車の運転で同じ姿勢が続く、帰宅後に座ったまま休む、翌朝まで身体を動かす機会が少ない、といった時間も続きます。そのため、プレーが終わった時点では軽かった違和感が、帰宅後や翌朝に目立つことがあります。
※ラウンド、帰路の運転、翌朝まで負担が続く流れのイメージ
ゴルフを続けたい方が望んでいること
同じようなお悩みでご相談いただく方からは、「次のラウンドまでに現在の状態を確認したい」「プレー後も仕事や家事を普段どおり行いたい」「腰を気にし過ぎずに仲間との予定へ参加したい」といった希望が聞かれます。
また、「休むべき状態なのか、負担を調整すれば続けられるのかを知りたい」「ラウンドのたびに翌朝が不安になる状況を整理したい」という方もいます。大切なのは、飛距離やスイングの変化を約束することではなく、身体の状態を確認し、予定に合わせた選択肢を持つことです。
自分で確認するときは、痛みを再現し過ぎないでください
確認のために何度も素振りをしたり、痛む方向へ強くひねったりする必要はありません。立ち上がり、歩行、靴下を履く動作など、日常の範囲で左右差や動かしにくさを確認しましょう。入浴や強いストレッチで無理に変化を出そうとせず、痛みが増える場合は中止してください。
次の練習やラウンドが近い場合も、痛みを隠して通常どおりの量をこなすのではなく、練習量や移動時間を含めて負担を調整する考え方が必要です。
続ける、休む、相談する目安
日常動作で痛みが増えず、動き始めの軽い違和感が落ち着く場合は、無理のない範囲で様子を見る選択肢があります。一方、スイングのたびに痛みが強くなる、運転後に腰が伸びにくい状態が続く、翌朝の動作に支障がある場合は、練習やラウンドをいったん調整し、身体の状態を確認することをおすすめします。
転倒や強い衝撃の後、発熱を伴う痛み、脚のしびれや力の入りにくさ、排尿・排便の異常、安静にしていても強い痛みがある場合は、整骨院だけで判断せず、速やかに医療機関へ相談してください。
狛江駅前整骨院では身体の状態に合わせて確認します
狛江駅前整骨院には、切り返しで腰が気になる方、ラウンド後の運転で腰がつらくなる方、翌朝に腰が伸びにくい方など、同じようなお悩みでご相談いただいています。痛む局面だけでなく、姿勢、関節の動き、筋力や疲労の状態、次の予定までを確認します。
院内では、状態に応じた選択肢としてハイボルテージ、BMK骨盤矯正、楽トレ、鍼施術をご案内する場合があります。実際の施術内容は身体の状態を確認したうえで判断し、効果や必要回数、期間を一律にお約束するものではありません。次のラウンドや日常生活への不安がある方は、現在の状態を整理する機会としてご相談ください。
アドレスを続けると腰が重くなる方は「ゴルフのラウンドでアドレスを続けると腰が重い|前傾姿勢で腰まわりが疲れやすくなる背景」もご覧ください





